来年のAチームの主力となる5年生以下のメンバーの大会、カルチェ杯新人戦

中越チームは現在のAチームでも活躍する5年生、4年生にフレッシュな選手を加えて参戦です。

 

結果は、トーナメント一回戦でぶつかった初戦の城下少年野球さんとは1対13で敗戦、

フレンドリーマッチとなった続く二戦目の平野オリオンズさんとの対戦も2対11で敗れ、

来年に向けてたくさんの課題をもらった大会となりました。

 

まだ試合経験の少ないメンバーが多く、目の前のボールだけに一生懸命になり、

視野が狭くなったり守備や走塁の判断が遅れがちになるのは仕方がないところ。

でも失うものがない今だからこそ、失敗を恐れずチャレンジする気持ちが大切です。

 

しかしこの大会でも今後の可能性は確実に見えました。

点差が開いても制球を乱すことなく相手に向かっていった五年生の投手二本柱。

四年生ながら守備の要を担い、二試合ともマスクを被って貴重な経験を積んだ捕手。

慣れないグラウンドに緊張の面持ちながら、必死に飛球を処理した四年生の野手たち。

代打出場での公式戦初打席で、初安打、初打点を挙げ大いに盛り上げた新加入の五年生。

 

伸びしろ無限大の若い選手たちの戦いは、いま始まったばかり。

残り短いシーズンと冬場の体育館練習を経て、来春の大きな飛躍が待たれます。