長野市の最高気温が34.8℃を記録したこの日、
W-inds杯の初戦の相手は丸子JBCさん。
先攻の中越チームは得意の足攻から初回と二回に3点づつ得点を重ね流れをつかみます。
しかし二回裏の丸子さんの攻撃で三つの四死球と失策から1点を与え先発投手が降板。
無死満塁から救援した二番手投手もその後に3点を奪われリードはわずか2点差に。
にわかに試合が緊迫します。
勢いに乗る丸子さんの最終回の攻撃では無死二三塁とされ一打同点の大ピンチ。
ここで二番手投手がピッチャーライナーを好捕し三塁走者を封殺して自ら危機を脱出。
続く打者も内野ゴロに打ち取って、中越は苦しみながらも二回戦進出を決めました。
続く二回戦の相手は同じく初戦を勝ち上がった城下少年野球さん。
ところが中越チームは初戦に登板した二人の投手が暑さから体調不良を訴え
中心選手二枚を欠く苦しい布陣を強いられることになります。
初回の守備では野手陣が新たなポジションに慣れる前に城下さんに3点を先制されますが、
内野外野ともに大きな声が飛び交い、戦う気持ちでは一歩も引けを取りません。
二回には併殺も完成させ、内野の4年生たちのはつらつとしたプレーも光ります。
最終的には2本のランニングホームランなど城下さんに地力を見せられ敗れたものの、
夏の総決算ともいえる長野市少年野球大会を前にチームの雰囲気は上昇中です。
丸子JBCさん、城下少年野球さん、酷暑の遠征おつかれさまでした。
そしていい試合をありがとうございました。